相談事例(2018)

 

(その152) 差額別ベット料(9万円)が戻る(2018.5発行)

 

 

 

 先日、私達の守る会の会員さんから相談がありました。実は先週、インフルエンザにかかり緊急入院をしました。他の患者さんにうつしてはいけないとのことで同意書を書かされて、個室に入院したそうです。退院の時、差額ベッド料9万円を含む治療費を請求されて支払いました。

 

 このような場合、差額ベッド料は支払う必要がなく、病院の間違いだと伝えると共に関東信越厚生局神奈川事務所に電話をして確認しました。

 

 その上で、近くに住んでいる娘さんに領収書を持って病院に行き、事情を説明して返金してもらうように伝えました。

 

 病院窓口では、通達内容を知らず上司と相談する中で非を認め、謝罪して清算し直すことになりました。神奈川事務所では各病院に対して、差額ベッド料を請求出来ない具体的な事例の通達を出しているそうです。

 

ちなみに関東信越厚生局・神奈川事務所の連絡先は045-270-2053です。

 

 川崎健康と生活を守る会     吉村静由

 

 

 
   

 

 

 

 知っておきたい5つの心得

 

 

 

①同意書はよく見て、希望しないときはサインを保留して話し合う。

 

②「個室しか空いてない」と言われたら、「治療上必要か」と聞く。

 

③同意書にサインしてもあきらめず、病院と話し合う。

 

④インフルエンザも「病棟管理の必要性」にあたる可能性がある。

 

⑤納得できないときは、病院がある地域の地方厚生局に相談。

 

 

 

 署名した場合でも相談を

 

 

 

 差額ベット料の支払いに同意しないと「すぐには入院できない」と言われ、しぶしぶ同意書にサインしたー。こんな時は、同意書があっても「患者の希望なのか、病院の都合なのか判断が難しいケース。厚生局に相談を」(厚生労働省保険局)と話しています。

 

        しんぶん赤旗より抜粋

 

 

(その151) 本当に奇跡的な回復で契約を結ぶことが出来ました(2018.04発行)

 

 Aさん(男性70)は隣県の老人施設に入居しているお姉さん(80)の世話を献身的にしています。お姉さんが銀行に行く時はいつも介護タクシーを手配し、車椅子を押して窓口まで付き添います。そのお姉さんが2月に誤嚥性肺炎で入院してしまったのです。幸い一命は取り留めたものの、衰弱して寝たきりになり、認知症が急激に進んでしまいました。

 

 入院が長引くにつれ出費がかさんできたので、外出できないお姉さんに代わってAさんが窓口で預金の引き出しを試みましたが、銀行は応じてくれません。「預金者の意思確認が必要」という銀行員を説得して病室まで来てもらいました。枕元で銀行員がいろいろ質問をしますが、お姉さんは意味が分かりません。結局、入院費用その他の出費をAさんが立て替えることになり、「葬式代などこれからどう工面すれば…」と困り果てて相談に見えました。

 

 翌日、相談員がAさんと一緒に病院に駆け付けたときは、既に長くない様子がうかがえました。相談員は「お気の毒ですが任意後見契約は間に合わないかもしれません。その場合、葬儀費用等はお姉さんの相続手続きが終了するまで親族間で相談して分担して下さい」等々、Aさんを励ましながら助言しました。

  

 奇跡的に回復

 ところがその数日後、お姉さんは奇跡的に回復をとげて退院しました。判断力もスレスレの水準まで持ち直したのです。

 公証人に老人施設まで出張してもらい、任意後見契約と死後事務委任契約を結びました。

 お姉さんは車椅子の上で公証人が読み上げる契約内容を目を閉じて聞いています。署名する時は手に力が入らず公証人が代筆しました。判断力、体力ともにギリギリの滑り込みでした。

 契約が済んだその足で、相談員とAさんは公正証書を片手に銀行に向かいました。 

 わずか数週間前には断られた銀行で、Aさんは代理人専用のキャッシュカードを作り、窓口で現金を引き下ろしてもらって安堵の胸を撫で下ろしています。

 

 

 

 

(その150) 頼りにしてます くらしの相談センター(2018.3発行)

 

 膝関節症の術後の経過が思わしくなく杖を頼りに歩いていましたが、ある朝新聞を取りに行き、家に入ろうとしたところ足が突然動かなくなり、その場にしゃがみこんだままどうすることもできなくなってしまいました。そして救急車で病院に行くはめになってしまいました。

 

 こんなことがきっかけとなり、年齢も85歳となっていたので、これからの生活について考えてゆこうと思い、まず身辺の整理から始めることにしました。

  

相談する場所があった

 

 そんな時、毎月ポストに入れていただき無意識に読んでいた「くらしの相談センターだより」でした。

 すぐ所長である宮原さんに電話をして相談にのってもらいました。「一人暮らしであることから前述のような事態がある場合どうしたらよいか」と相談したところ「信頼できる友人に任意後見契約の受任者になってもらうこと」とのことですぐに、新婦人の仲間2人に受任者をお願いし公証役場に行き公正証書を作成しました。

 市の福祉にお願いして緊急通報システムを設置してもらい、気になっていた本も全部整理してもらうなど短い期間に話が進んでゆきました。これも私の足が悪いためすべてのお願いを進めてくださいました。その対応の速さにびっくりしてしまいました。

 これから先、自分でやることはたくさんあると思いますが「くらしの相談センター」を頼りにしてゆこうと思いました。頼れるところができて私も安心して暮らしてゆけます。

 

(その152) 差額別ベット料(9万円)が戻る(2018.5発行).pdf
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(その151) 本当に奇跡的な回復で契約を結ぶことが出来ました(2018.04発
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(その150) 頼りにしてます くらしの相談センター(2018.3発行).pdf
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(その149) 格差と貧困が広がる中人と人とのつながりを大切に(2018.2発行
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(その148) くらしの相談センターがあってよかった(2018.1発行).pdf
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