相談事例(2018)

 

(その155) 専門相談員との連係プレイで難問解決(2018.8発行)

 

――培った信頼が根本に――

 

 

 

 6月下旬、新川通に住むKさん(71歳)が「看板を見て飛び込んできました!」と言って相談にみえました。

 

 所長が話を聞きますと6月21日に東京のS不動産と自宅マンションの専属・専任売買契約をし6月30日の引き渡し時に50万円、その2週間後に400万円支払うという契約をしたが不安でしょうがない。また、住むところがなくなるので、アパート探しの相談にのってほしいというものでした。

 

 タクシー運転手をしていたが体調を崩して仕事が出来なくなったので、貯金を取り崩してきたが底をつき、年金だけでは食べてゆけないので自宅を売却することにしたとのことでした。

 

 所長は契約時に代金全てを支払うのが原則であり「だまされているのでは?」と、思い相談センターの専門相談員に連絡したところ「このままでは後で支払うという400万円にいろいろ文句をつけて値切り結果的には安くなってしまう」

 

「ほかの不動産屋に売ると専任売買契約の違反になるがそこに住み続けることにしてS不動産に断りなさい」とアドバイス、KさんがS不動産に電話をすると「契約通りに実行してもらわないと困る」と脅かされたので「共産党の相談所で相談して電話しているのです」というと、S不動産は手のひらを返したように「分かりました」と契約解除を了解してくれました。

 

 Kさんは「これまで外国人ということでいろんな差別をされてきました。昔から日本の共産党は面倒見がいいので看板を見て飛び込んできたが親切に相談に乗っていただき増々信頼できました」と喜んでおられました。

 

 

 

 

(その154) 住み慣れたところに安価な施設の増設を(2018.7発行)

 

 

 

 4年前藤崎に住む身寄りのないKさん(80歳)から、任意後見の受任者にと頼まれた所長は公証役場で任意後見・死後事務委任・公正遺言証書の契約をしました。

 

 そのKさんが3年前の3月に肺炎になり、臨港病院に入院しました。病状はよくなりましたが股関節骨折で歩けなくなり自宅に帰ることが出来ず、特養ホームに一時入所しました。

 

 施設入所中に風邪をひいたのが原因で肺炎を再発し再び病院に入院、検査したら結核の疑いありで全快するまで入院ということになり長引きました。

 

 4月にケアマネージァーと所長が医師から病状説明を受け「自宅での生活は無理なので施設を探しましょう」ということになり、5月中旬川崎から遠いのですが大宮のB施設がKさんの年金で入所可能ということで決めました。

 

 

 

年金で過ごせる施設を探して欲しい

 

 2年半たって施設での生活に慣れてきましたが友人・知人の多い川崎に戻りたいので施設を探してと強い希望があり、昨年10月川崎の大型のS施設に移りました。ところが前の施設のように細かいところまでお世話してもらえず不満が増大しストレスがたまり「ここは地獄だ!」と面会のたびに訴えられました。しかも年金ではとても間に合わず毎月5万円の持ち出しです。

 

 所長はKさんの年金で入所できる施設探しに飛び回りグループホームを見つけましたが、Kさんの病状経過報告書に不備があり施設へ受け入れてもらえず泣く泣く元のS施設にとどまらざるを得なくなりました。貯金も底をつきかけており行く末が心配です。

 


 

(その153)  リーフレットが生きて悩みがイッキに解決(2018.6発行)

 

 

 

 姉が肺炎で入院したと聞き、駆け付けた私が目にしたのはチューブに繋がれた痛々しい姿でした。万が一のことを考え頭の中が真っ白になりました。

 

 とにかくお金の工面をしなければなりません。姉に付き添い何度も銀行に行っているので行員さんたちとは顔見知りです。事情を説明すれば理解してくれるだろうと銀行に行くと「本人が窓口に来ないことには預貯金の引き出しはできません」と言われ愕然としました。

 

 でも姉の状況を見てもらえば分かってくれるはずと行員さんたちを強引に病院に連れて行きましたが、もう会話ができません。「お姉さんの回復を待つしかありませんね」と突き放され、絶望しました。

 

 家に帰り思案している中で、いざという時のためにくらしの相談センターのリーフレットを保管していたことを思い出しました。困ったときにはここに相談しようと何年もしまっておいたのです。

 

 藁にもすがる思いで受話器を手に電話すると、所長さんに明日すぐ事務所に来てくださいと言われホッとしました。

 

 翌日、待っていてくれた所長さんから女性の行政書士さんを紹介されました。その人は早速、私と姉の任意後見契約を手配し、銀行と掛け合って無事に預貯金が引き下ろせるように手続してくれました。

 

 さらに姉の意思を尊重した公正遺言書まで作成して頂き、たいへんよろこばれました。

 

 わずか一か月以内で悩んでいた問題がすべて解決しました。 不安で眠れない日々でしたが、お金の心配が解消し姉も元気になり今はよく眠れています。

 

 本当に感謝しています。

 

        

 

  川崎市幸区 男性(70)

 

(その155) 専門相談員との連係プレイで難問解決(2018.8発行).pdf
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(その154) 住み慣れたところに安価な施設の増設を(2018.7発行).pdf
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(その153) リーフレットが生きて悩みがイッキに解決(2018.6発行).p
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(その152) 差額別ベット料(9万円)が戻る(2018.5発行).pdf
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(その151) 本当に奇跡的な回復で契約を結ぶことが出来ました(2018.04発
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(その150) 頼りにしてます くらしの相談センター(2018.3発行).pdf
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(その149) 格差と貧困が広がる中人と人とのつながりを大切に(2018.2発行
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(その148) くらしの相談センターがあってよかった(2018.1発行).pdf
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